【れんげ舎公式note】「場づくり®」で自分らしく新しい生き方を創造します
──変わらない日常を、エキサイティングな冒険に変えます──
はじめまして、NPO法人れんげ舎です。私たちは、今年で設立25周年を迎えた非営利団体です。「場づくり®」で新しい生き方・働き方・コミュニティを創造する活動をしています。
この公式noteは、現状に違和感を感じていたり、自分らしく生きていく手段を模索している方々とつながり、私たちの武器である「場づくり®」の考え方やノウハウをシェアするために開設しました。この記事では、(1)私たちは何者なのか、(2)何を提供出来るのか、(3)noteで具体的にどんな発信をしていくのか、をまとめました。
■ れんげ舎は実践者の集団です
私たちは「支援者」である以前に、自分らしくこの社会で生きることを望む「当事者」であり、それに取り組む「実践者」です。
<はじまりは子どもの居場所づくり>
始まりは、子どもたちが自分らしく過ごせる場をつくることでした。本当に子どもたちが自分らしく存在出来る場をつくるには、どうすれば実現すると思いますか? それは、その場を支える大人たちが自分らしく存在していること──私たちは活動のなかで、そのことに気付きました。
「子どもたちのため」と始めた活動は、すぐに「大人である自分たちのため」の活動へと広がり、自分たちこそが「もっと自由に自分らしく生きたい当事者」であることを自覚しました。その自覚から始まった活動が、現在まで四半世紀続いています。
<場づくり支援をしています>
「場づくり」とは、自分の内側にある思いを、「場」として結実させることです。本質は「建物」ではなく「人のつながり」であり、そうしたつながりがあるからこそ紡がれる「可能性」です。
「思い」を「場」に昇華させると、その場を通して「他者」や「社会」とつながることが出来ます。「場づくり」が自分らしく社会とつながるために役立つのは、そうした構造があるからです。
れんげ舎では、「場づくり」が学べるクラスを開いたり、コミュニティをつくったり、代表の長田が講師として年間150本のセミナー・研修を行ったりしています。クライアントは地方自治体や非営利組織が多く、「場づくり」というアプローチ方法はまずこうした非営利セクターに強く支持され、現在に至っています。
■ 「場づくり®」を多くの方に届けたい!
私たちの提供する「場づくり®」というアプローチ方法は、自分らしく生きたいと願う個人の方から、組織と個人の願いを統合して運営したい企業まで、広く役立てていただけます。
<自分らしく生きることを諦めない>
日本社会は、まだまだ人に夢を諦めさせたり、自分らしく生きたいと願う人の気持ちを挫いたりする傾向の強い社会です。「人生なんてこんなものだ」「その年齢から何が出来るの?」「いまの仕事を一生懸命やるべきだ」「もっと経験を積んでから夢に取り組めばいい」「十分幸せだから感謝しなくちゃいけない」「家族がいるのに贅沢な悩みだ」「親なら子どものために生きるべきだ」「仕事は金のため、それだけだ」
事実、世の中には、このような人や組織を引きずり降ろす安い常套句に充ちています。でも、そうした流れに巻き込まれず、生活のなかにベースキャンプのような「場」をつくることが出来ると、そこから周到に現実を変えていくことが出来ます。それは、新しい世界との出会いであり、新しい自分との出会いでもあります。傍目からは変わらない日常のようでも、本人は「何かが変わった」と実感出来るし、次第に変化が起こってくる。それが「場づくり®」というアプローチの醍醐味です。
<自分とつながる(心と身体からのアプローチ)>
世の中には様々な「変わるための手法」「社会つながるための手法」が溢れています。でも、私たちは「まずは自分自身とのつながりをつくること」が大切だと考えています。
自分が本当に思っていることは何か? それを探りつながることで、はじめて「この先どうしていきたいのか、いまの自分に必要なものは何か」が見えてきます。
頭(ロジック)だけでは、自分の内側を十分に探索出来ません。れんげ舎では、いわゆる対話だけでなく、身体をつかったアプローチをすることを重視しています。そして、「変わる、何者かになる」のではなく、「ありのままの自分とつながる」ことに取り組んでいます。
一人で取り組めることから、みんなで取り組んだ方がいいことまで、様々なやり方があります。
<社会とつながる(他者・組織へのアプローチ)>
言うまでもなく人の心は大切ですが、心の問題にばかり囚われていると、世捨て人のようになってしまい、他者や社会とつながれなくなってしまいます。かといって、他人を演じて他者や社会とつながっても苦しいだけ。本当の自分をキープしながら、他者や組織、社会とつながることが重要です。
場づくりのメソッドの中には、個人の思いを尊重しながら、組織として活動するための知恵が数多く含まれています。
■ ありのままの自分としてつながろう(noteの内容)
いかがでしょうか、ちょっとユニークですが、私たちはこんな考え方・やり方で、四半世紀も活動し、新しい生き方・働き方・コミュニティを創造してきました。
このnoteでは、
(1)「場づくり®」の考え方・やり方の紹介
(2)れんげ舎の人たちが、実際にどんな感じで活動しているのか
(3)みなさんと一緒に取り組みたいこと
を主に発信していきます。現状に満足せず、感じている違和感に嘘をつかず、本当の自分を生きたいと願う人。一人ひとりが輝ける場・組織・会社をつくりたい人。自分発で何かをはじめたい人。そんな人と出会いたいと思っています。
れんげ舎にとって、生活=活動です。変わらない日常が、エキサイティングが活動の場、冒険に変わります。冒険の旅へ、ぜひあなたもご一緒に。