来月の予定と今月の振り返り|lab NEWS 【10月号】
こんにちは、生き方開発lab公式note編集長の志摩です。
9月は異様な暑さでしたね…!といっても、近頃は毎年夏が来ると「異様」だと言っている気もしますが…。
私たちの活動拠点(生き方開発lab)は中野区にあるのですが、近くに高いビルがないので、空がよく見えます。(カバー写真はlabからの景色です)
入道雲がビル群の上にどーんとあると、なかなかの迫力です。暦では秋ですが空を見ると夏まっさかり。メディアや商品やイベントから四季の移り変わりの時期だと意識するものの、体感で季節を知るような事は薄れていくのかもしれませんね…。
気候変動だけでなく、様々な「当たり前」や「普通」だと思っていたことが、近年は揺り動かされますね。時代の変化なのか、自分自身の変化なのか、あるいは両方なのか…。
当たり前だからと鵜呑みにしていると、これからはどんどん生きづらくなっていくように感じます。客観的な視点と、目の前で起こっていることを見る視点と、どちらも駆使してこれからの新しい生き方を探る必要性をより感じた夏でありました。
さて、それでは今月もNEWSいってみましょう!
1.来月の予定
▼オンライン説明会
毎月Zoomを利用した「オンライン説明会」を開催しています。日程は以下の通りです。
10/7(月)20:00-21:00
10/20(日)10:00-11:00
10/26(土)10:00-11:00
labってどんなところ?どんな人たちがいるの?
気になることがある方は、ぜひご参加ください。
10〜15分くらいの説明の後に、質問したり、気軽にお話ししたりできます。
▼メンバーシップの場
labの活動に参加したい、メンバーの人たちと交流したい、活動を応援したいという方は、ぜひメンバーシップにご参加ください!
2.今月の振り返り
▼連続講座が2つスタートしました!
秋は学びの季節!
ということで、「場づくり」の連続講座が2件スタートしました。
鶴見・まちづくりゼミナール
(主催: 鶴見区役所/NPO法人れんげ舎)
場づくり入門講座
(主催: 中央区社会福祉協議会)
場づくりはれんげ舎に昔からあるコンテンツです。実際的に生活や目の前の人間関係、組織や活動をよくするために、私たちが長年の活動のなかで培ってきた哲学やノウハウを体系化し、提供しています。
場をつくりだす自分と向き合い、自分自身を探ることをしなければ、自分に合う「場」はつくり出せません。しかし、いざ自分の思いや気持ちが整理できたとしても、これまたノウハウや環境がなければ実際的な変化は難しいものです。
場とは、場所や設備のことではなく、人と人の関係性だと私たちは捉えています。組織運営のようなテクニックや考え方も学べますが、自分の本当の思いを探るワークや、他者との関わりから自分の輪郭を意識できるような時間があるのが特徴です。
場づくりについては、書籍やメルマガ(無料)でも発信しておりますので、興味がある方はぜひ手に取ってみてください!自分なりに自分の場で活かしてみてもらえたら、とても嬉しいです。
◇【書籍】『場づくりの教科書』(長田英史/芸術新聞社)
◇無料メルマガ「場づくりのチカラ」
3.lab通信
今月のNEWSも読んでいただき、ありがとうございました!
9月のれんげ舎は、イベント開催なども特になく穏やかに過ごしていました…と言いたいところなのですが、8月に体調不良のメンバーが続出し、9月は仕事再開でバタバタしておりました。
私はというと、体調は崩すことなく全然元気だったのですが、お盆休みとメンバ−の体調不良の時期が重なり、なんとなく停滞モードに入ってしまっておりました。休みの日は必要ですが、長期になると何をしたらいいのかわからなくなるのが休みというもの…。
そんな長期休業期間を経て、9月は様々な新しい取り組みのために会議や準備を日々重ねております…!まだ発表できる形になっておりませんが、水面下ではバリバリ活動しております!
活動や事業を形にするために会議をしているわけですが、具体化のフェーズに入ると、目の前の課題解決に気をとられ「そもそも」を見落しがちです。形にするのはもちろん大事だし、そうしなければ始まらないのですが、「そもそも」のところを妥協してしまっては、望んでいたものとは違う形ができてきてしまいます。
早く次に進めたいけれど、ここは踏ん張りどころです…!
組織化された活動に限らず、自分の今の立ち位置や選択に違和感がある時は、やっぱり「そもそも」に立ち返ることって大事です。時には「そもそも」なんてなくて、なんとなくの選択が積み重なっていただけだったと気付くことも。
大事なことなのに、見落としがちな「そもそも」のところ。秋の夜長に、じっくりと自分と向き合う時間をつくるのもいいかもしれませんね。
今月のニュースはここまでとなります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!