コロッケ蕎麦・相談が苦手な理由・生活見直しを語る!
れんげ舎の代表・長田英史のラジオ番組『ことばの灯台』を聴いたメンバーたちが、それぞれに気持ちを揺さぶられた回を語り合います。
今回も前回同様、れんげ舎の中川・小山・おくDが、11月の放送から、それぞれの1本を語ります。
コロッケ蕎麦の思い出
しま:さて、今月も『プレイバックことばの灯台』を始めます!
今回は2021年11月のstand.fm『ことばの灯台』のエピソードからです。
トップバッターは、小山さん!
小山:はい!私は「コロッケ蕎麦の思い出」を選びました。
いろいろ考えるきっかけになったのと、もちろんわたしもコロッケ蕎麦が好きだからです(笑)。
一同:(笑)。
小山:コロッケ蕎麦って、衣がつゆに溶けて、ちょうどいい量の油がしみ出すんですよね。天ぷらだとそうはいかない。
しま:おなかすいたな〜。
小山:れんげ舎の「場づくりクラス」に参加した時、懇親会で長田さんと隣の席になって、初めて雑談した内容がコロッケ蕎麦だったんです。
中川:小山さんにとっては長田さんとの思い出でもあるわけですね!(笑)
小山:そう。だから、この回はわくわくして聴きました。
放送で「食事をしながらする何げない会話からは、その人のメインじゃない歴史が聞ける」って言っていて、それって豊かなことだなと思って、いろいろ考えるきっかけになりました。
中川:食べるときって隙が生まれますよね。
小山:メインじゃない部分は大事じゃないように言われがちだけど、周りをそぎ落としてしまうと、自分を見失ってしまうし、相手のこともわからない。だから、長田さんのメインじゃない歴史を聞けるこの回は貴重ですよ。
中川:今回の放送を聴いて、それを本当に好きな人が説明してくれると、すっと自分に入ってくるなと思いました。本当に好きな人がそれを語るって、けっこう周りの人にも影響するよね。
相談するのがとにかく苦手…
しま:さて、次は中川さんです。
中川:私は「大切な友達に接するように自分を扱う」です。自分を客観的に見るのに使えるなと思ったからです。
しま:人の悩みは冷静に聞けるけど、自分のことは難しいよね。
中川:昔から人に相談するのが苦手で…。うまく相談しようと準備していると、相談する前に力尽きちゃうんです。結局「自分で考えちゃえ!」って。
おく:相談するまで道のりがあるのか。でも相談はしたいんでしょ?
しま:周りをもっと頼ってほしいなとも思えるな。自分の中だけで解決させてしまうと、周りの人はその人の状態がわからないから・・・。
中川:そうなんだけど、悩みを説明するのが難しいんです。とっかかりが欲しくて時間がたって、何に悩んでいたのかようやく自分でもつかめてきた頃に「もっと早く言ってよ〜」と言われたこともあるけど、それが言えなかったから、悩んでたわけで…。
小山:相談ではアドバイスも欲しいですよね。人から意見がもらえると違う視点が生まれますし。この放送でいう方法は、架空の人物ではなく、実際にいる「友達」に置き換えるっていうのが、より客観的になれていいです。
思考の向こう側にアクセスしたい
しま:さて、最後ですね。おくDどうぞ!
おく:私は「思考の向こう側に広がる世界を旅する」を選びました。タイトルを見た瞬間にパッと海が見えて、すごく向こう側に行きたい・・・と思ったんです。
中川:向こう側に行っちゃったんだね!
おく:ちゃんと考えた理由もあるんです!「感じたこと」と「考えたこと」って同じ1人の人間の中にあるものだから、結局は同じことなんじゃないのかなあと思えてきて・・・。
小山:私は別々のものだと考えてましたよ。でも、行動の結果には考えたことと感じたことが混じっていることはありますね。
中川:「感じたこと」と「考えたこと」って優劣じゃないと思うんです。でも、なんとなく感じたことに触れると「すげー!」って感じることはあるな!
おく:私、感じたこと重視なんですけど、感じたことを捉えてから考えたいと思っているんです。だから別々って言われると「そうかな?」と疑問に思ったのかも。
しま:感じたことを活かして何がしたいとかあるの?
おく:ズバリ、生活を見直したい!
今の生活スタイルを選んだ「過去」と、「今」の自分はだいぶ違うのに、過去の選択がそのまま採用され続けてしまっている。今感じていることがあるのに、それを尊重して選択し直していないなと。
中川:そう言われると「自分も同じかも…」って思う人、大勢いるよね。
しま:今を生きているつもりで過去を生きちゃっていることって、ありますよね。さて、そろそろお時間です。私は、とにかく今はコロッケ蕎麦が食べたいです!(笑)次回はおやつも用意しますかね。それでは今回はこの辺で。おつかれさまでしたー!