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生活という活動(今日もれんげ舎)

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れんげ舎は実践する人たちの集まりです。そんなメンバーたちの、日々の取り組みの様子や、活動の裏側をお届けしていきます。それぞれの生活そのものが、自分らしく生きるための活動です。
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記事一覧

一人よがりの自己完結をせず、目の前の相手に思いをぶつける。その先に光がある。

こんにちは、れんげ舎note編集長の志摩です。 「生き方開発lab」の開発室で本を読んで調べる機会が増えているのですが、私は本を読むことが苦手です。目では読んでいても頭に入ってこないことがあり、読んでは戻りを繰り返すので、とても時間がかかるのです。 でも考えてみたら、「言葉の意味はわかるけれど、頭には入ってこない」ことって、本に限らず会話でもけっこうあるなと気付きました。 言葉が通じない、聞き取れない20歳の頃、イギリスに1年間留学していたことがあります。海外には1回し

コロナ療養での気づき。私にはもっと活き活きと生活するため「何か」が必要!

こんにちは、れんげ舎の志摩です。 9月のはじめにコロナに罹患し、外出できない日々を過ごしました。体調が悪いとはいえ、10日間も外出しないでいると、色々と思うところがありました。先に結論だけ書くと、どうやら私にはもっと活き活きと生活するための「何か」が必要なようです。 labでの「コロナ療養生活」症状が出たのは日曜のお昼過ぎ。ちょうど私たちの拠点である「生き方開発lab」にいました。 少しダルいし喉も痛いし、と横になっていたら発熱し、自宅に戻らずにそのままlabで隔離生活

夏が来て感じた「その瞬間にしか感じられないこと」の大切さ

こんにちは、れんげ舎編集長の志摩です。 日に日に暑くなりますね。夏の訪れを感じます。最近は、labにあるバルコニーで外ご飯ができるので、天気をよく見ている気がします。今回は、毎年季節が移り変わる頃、よく感じていることを書きました。 イメージと実際の感覚のギャップがすごい私は、夏の景色が大好きです。 青い空に白い雲、風鈴やカキ氷の旗が揺れてる様、海、夏服、夏休みの学生たち…。どれも好きなシーンです。 そんなわけで、20代半ばまで「私は夏が好きなんだ」と思って生きてきました

正直なリアクションはちょっと怖いけど、救いでもある

こんにちは、れんげ舎note編集長の志摩です。 悪気や自覚がなくても、他人の迷惑になっていることってありますよね。先日、電車に乗っていたら、ドアの目の前で立ち止まって乗降の妨げになっている人がいました。マナー違反…といえばその通りなのですが、「周りが見えてなさそうだな」と思いました。 目に見えないところを見るためには?知らないうちに他人の迷惑になってしまう。ある程度は仕方がないと思うのですが、気付けるものならば気付きたいです。 周りを見るしかないと思うけど、「見ればわか

家族の歴史を調べたら「普通の家族」が違って見えてきた

こんにちは、れんげ舎note編集長の志摩です。 突然ですが、私は最近、歴史に興味があります。学校で習うような歴史ではなく、興味があるテーマの歴史を知るのがなかなかエキサイティングです。 「家族っていいよね」が疑問でした最近、れんげ舎で「家族」と「お金」の歴史を調べる機会がありました。それぞれチームを組んで研究し、発表までしました。私は「家族チーム」でした。 「家族」って身近なものなのに、起源はあまり知られていないですよね。テレビや雑誌などを普段見ていると「家族っていいよ

怒濤の引越しラッシュで痛感!「今は忙しいから仕方がない」なんて言っていたら、やりたいことなんて絶対にやれない

こんにちは、れんげ舎note編集長の志摩です。 2ヶ月の間に、自宅と事務所の引越しがあり、会社でも異動と席替えがあり、たいへん目まぐるしく過ごしておりました。 先月は、そうした変化の渦中で感じたことを書きましたが、今回は「あれ、こんなに変化に目まぐるしかったのに、何も変わってなくない!?」となった話です。 引越し、なめてました…引越し。移動距離は近くても、移動するからには荷物をまとめなければなりません。 「あまり多くないから大丈夫」と思っていた荷物も、知らないうちに増え

周囲に合わせるところ、自分を貫くところ

こんにちは、れんげ舎公式note編集長の志摩です。 れんげ舎はこの度、拠点を移転しました!新宿から、中野へお引越しです。春は変化の季節ですね。個人的にも、自宅の引越しや、仕事での部署異動など、環境の変化が年明けから続いており、自分でも気付かないうちに疲れているようなことがよくありました。 今回は、そんな変化の中で感じたことを書きました。 環境が変われば自分も変われる?環境が変化すると、自分もちょっと変わったような気がします。 心機一転でやる気もあるし、覚えたり整理しな

特別じゃない非日常がある贅沢

こんにちは、れんげ舎note編集長の志摩です。 れんげ舎の2022年のはじまりは合宿でした!れんげ舎では、日常の事業や活動を見直し必要な変化をつくるために、よく全員で集まって合宿を開きます。今回、日程調整していたら「大晦日から年明け2日なら全員集まれる」ということが分かり、年をまたいだ2泊3日での合宿となりました。 今回は、「お正月休みモード」の中でひっそりと合宿を開き、そこで感じたことを書きました。 旅先と日常の落差に思うこと合宿先は伊豆だったので、お正月休みを楽しみ

久々の居酒屋で「忘れていた大切なこと」を取り戻した

あけましておめでとうございます。れんげ舎note編集長の志摩です。 「何年ぶり?」と思えるくらい、緊急事態宣言下じゃない年末年始が久し振りに感じられました。年末から飲食店も通常営業となり、かつて会議後に普通に通っていた馴染みの居酒屋にも久し振りに行けました。仕事のあとのビールって最高ですね! 今回は、久しぶりに訪れた居酒屋で、忘れかけていた大切なことを取り戻せた話です。 「必要なこと」以外を話す必要お店が営業していない間も、れんげ舎メンバーとは事務所で飲んだり食べたりし

かつての夕食時刻に会議おやつを食べながら

こんにちは、れんげ舎note編集長の志摩です。れんげ舎で日常的におこなわれるもの、それは「会議」です。 夜の会議前にふと思ったことを、今回は書きました。 会議におやつが必要な理由れんげ舎の会議は夜にも開催されます。外で働きながらかかわっている人が多いからです。 れんげ舎の会議には終了時刻なんてヤワなものはありませんので、エネルギー切れしないために、差し入れおやつを持参するメンバーが多いです。コンビニスイーツ、デパ地下スイーツ、パンや点心のような軽食系など、被ると大変です(

「子どもは自由でいいよね」なんて言いたくない

こんにちは、れんげ舎note編集長の志摩です。 れんげ舎の日常の様子をお伝えする「生活という活動」。今回は、子どもたちの活動「あそび団」に行ってきました。子どもたちのための活動ですが、大人が率先して楽しむことの大事さに気付かせてくれる現場でした。 役割が個人を覆い隠してしまう子どもがまだ小さいと、子ども同士で遊ぶときでも親が同伴しますよね。わたしも娘が小さい時には、娘の友達の家や近所の施設にもついて行くことがしばしばありました。 行った先、親同士で会話が始まります。 い

生活という活動(編集長よりご挨拶)

はじめまして。 れんげ舎note編集長の志摩彩香です。 今日から普段のれんげ舎の様子を、こちらで配信していきます。 私たちは対外的な事業を行っていますが、人々がありのままの自分で世界とつながるということを目標にしており、「普段の生活」それこそが活動でもあるからです。 まずは、私の自己紹介も兼ねて、なぜ「自分たち自身」を発信することになったのか、ありのままをお話ししたいと思います。 残りの人生の長さへの絶望子どもから大人になる過程で、いろいろな学びがありました。経験して